「日刊県民福井」に寄稿しました!
テーマは「空き家を民泊に」
福井の地元紙「日刊県民福井」11/26(火)朝刊の第7面「ファイナンシャル・プランナーの家計改善サプリ」に寄稿しました!
今回で3回目です。1回目は「地方移住のライフプラン」、2回目は「空き家対策」、そして今回は「空き家を民泊に活用して地域活性化」がテーマです!
ざっと概略をお話ししますと、、、
・北陸新幹線が開通して福井県への観光客は増加したが、宿泊する人は多くない(他県に流れる)
・一方、コンサートや会議などの時には宿泊施設が逼迫する
・本県に5万戸以上ある空き家を活用して民泊の宿を増やすことで、多様なニーズに応える
「福井の普通の暮らしぶり」こそが魅力的
私も「空き家を活用した大野の民泊宿 ねこばやし」を運営しています。もうすぐ2年になります。
空き家だった家を借りて、リフォームなどをせずほぼそのまま宿として使っています。旅館業法に定める旅館や民宿などですと相応の設備が必要になりますが、「民泊」だと要件さえ満たせばそのまま宿として営業できます(そのかわり営業日数の上限が180日と定められています。)
初期投資を抑えたかわりに、素泊まりで1泊3,850円(2食付きで6,050円)と低価格でお泊りいただいています。
お客さんからは「おばあちゃんの家ふう」「親戚の家みたい」とよく言われます。実際、ここの家に住んでおられた方はお子さんやお孫さんたちが来たときのためにたくさんの布団や食器を用意されていたので、そのまま使わせていただいています。
そのような形で宿としてやっていけるのか?と思われるかもしれませんが、私の宿はGoogleマップ上で5点満点中4.9と高い評価をいただいています(11/28時点)。
お客さんの大部分は県外、特に首都圏・中京・関西から来られる方です。普段は密集した住宅街の中やマンションで住んでおられる人ばかりです。私の宿は、大野ではごくごく普通の大きさですが、みなさん一様に「広い!」と言われます。
福井では当たり前の、蛙や虫の鳴き声、満天の星空、新緑や紅葉や雪景色など、宿をとりまく環境の全てがお客さんにとっては新鮮です。大野の日常は都会の非日常なのです。むしろそのままの姿をお見せするべきだと思います。「
民泊に興味のある方は、是非私の宿にお越しください。じっくりとお話をさせていただきます。
投稿者プロフィール
- 地方移住支援ファイナンシャル・プランナー、小林 恵(こばやし けい)です!
2012年に東京から福井にUターンしました!地方移住に伴うお金の不安、空き家活用など、お手伝いさせていただきます!
大野市で空き家を活用した民泊の宿「ねこばやし」を運営しています!
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