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地方への移住とお金の話④ <収支>

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ここまでのまとめ

その① 小林自身の都会と地方の生活体験 いずれも長所短所ある

地方への移住とお金の話 その①
コロナの影響でテレワークが普及今この記事を書いている2020年7月下旬時点の話ですが、、新型コロナウイルスの感染者が再び増えているということで、政府が企業にテレワーク率70%を要請しているみたいですね。どこにいても仕事が出...

その② 収入について 収入多いと税率も高くなる 少々収入低くても共働きできると生涯の所得
   (収入ー支出)は高くなる場合がある

地方への移住とお金の話 その②<収入について>
「地方への移住」を、お金という切り口で考えてみる前回の投稿で、私自身の都会暮らしと地方暮らしについて書きました。都会と地方の暮らしを比較すると、双方長所と短所があり、どちらがいいかというのは人によって違うと思い...

その③ 支出について 必ずしも地方のほうが生活費が安いとは限らない。
    しかし住宅費・教育費は都会のほうが高い、特に前者は一生の問題

地方への移住とお金の話 その③<支出について>
ここまでのまとめその① 小林自身の都会と地方の生活体験 いずれも長所短所あるその② 収入について 収入多いと税率も高くなる 少々収入低くても共働きできると生涯の所得   (収入ー支出)は高くなる場合がある「...

家計の黒字額を比較

さて、収入と支出の話をしてきた訳ですが、収入から支出を差し引いた金額、家計黒字額がどうなるかといいますと、、

東京都区部: 158,229円
福井市:   207,645円

(出典:総務省家計調査2018「二人以上の勤労者世帯」)

家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2018年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
家計調査は、統計理論に基づき選定された全国約9千世帯を対象として、家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査しています。  家計調査の結果は、我が国の景気動向の把握、生活保護基準の検討などの基礎資料として利用のほか、地方公共団体、民間の会社などでも利用されています。  二人以上の世帯の結果は、主に、地域・世帯属性ごとに...

意外かもしれませんが、福井のほうが5万円近く多いです。

要因はいくつかあると思いますが、

・住宅にかかるコスト

・教育のコスト(私立中学、学習塾など)

・共働き率の高さ

が影響しているのではないかと思います。

ちょうど、他の方が教育費のことで書いておられたので、リンクを貼ります。

「3人の子の塾代で手取り月52万でも赤字。長男の学費が払えなくなって本末転倒に!?」

3人の子の塾代で手取り月52万でも赤字。長男の学費が払えなくなって本末転倒に!? – MONEY PLUS
3人の子どもを持つパートの女性。月の手取りは50万以上あるものの、3人のお子さんの塾代などで毎月赤字になってしまうそう。『マイエフピー』のFPがお答えします。

1年単位だけでなく、一生涯の収支を考えてみる

「総務省家計調査」は、1年単位の数字ですが、、、

一生を通した収支はどうなるでしょうか?

ライフプランシュミレーションソフトを使って、99歳までの収支を算定しました。

「収入でなく収支で考える」は、企業経営の世界では当然

生活の豊かさを考えるときには、「年収〇〇万円」とか、どうしても収入がひとつの目安として出てきます。
しかし、収入が多く得られるような土地というのは、支出も多いのです。

企業経営の世界でもかつては「売上は全てを癒す」と言われていて、利益が少なくても売上が高くて伸びていれば問題は無いと思われていました。

かつて「ダイエー」という会社がありました。(今もありますが、地域の小規模なスーパーになってしまいました。)プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの1つ前のオーナー企業です。

スーパーから金融や不動産やホテルなどに事業を拡大し、一時は流通業の売り上げ日本一になりました。

一方でイトーヨーカドーという会社があります。本業である流通業に集中し、売上よりも利益を重視しました。

今はダイエーのほうはグループが解体され細々と残っている状態で、イトーヨーカドーのほうはその後セブンアンドアイになって事業を継続しています。

生活の豊かさを決めるのは、収入ではなく収支なのです。

大事なのは、自分がどんな人生を生きたいのか

このように、人生におけるお金の問題というのは、収入ではなく収支、それも働いている間だけでなく、一生を通した収支で考えるべきです。

だから、収入の高い仕事があるから都会で働く・・・というのは必ずしも正しい選択とは限りません。

もちろん、自分のやりたい仕事があって、そのために都会で生活しなければいけないというのならそこに住むべきだと思います。都会の生活に合わせたライフプランを立てればいいのです。

しかし、今は場所を問わず出来る仕事が増えているのではないでしょうか?

以前にも書きましたが、交通や通信技術の発達により、今まで対面でなければ出来なかった仕事も直接会わずに出来るようになりつつあります。

東京一極集中でなくなった業界の話。
県外への転出者増加率全国最大は福井県一昨日の福井新聞の記事ですが・・・人口80万人いない福井県で、県外への転出者 - 県外からの転入者:転出超過が 3,336人。増加率でいえば全国一だそうです。程度の差こそあれ、...

また、都会に憧れて都会に住むつもりが、全国に拠点のある会社に入った結果全国を転勤して回るようになり、結婚して家族を持ったけどずっと単身赴任・・・という人もいます。

収入で仕事を決めるのではなく、まず自分が何をしたいのか、そしてそのためにはどこに住むのが良いかというのを考えるべきではないでしょうか。

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